【Virtusizeメンバーインタビュー】Vol.1 Head of Product 中村 智幸

【Virtusizeメンバーインタビュー】Vol.1 Head of Product 中村 智幸

【Virtusizeメンバーインタビュー】Vol.1 Head of Product 中村 智幸

Virtusizeの取り組みを広く認知いただくために、新企画としてメンバーインタビューをお届けします。第一弾は、Virtusizeのサービス開発の企画と意思決定を担うプロダクトチームのリーダー、中村です。

■Head of Productの仕事内容

メインの仕事は大きく分けると2つあり、「サービス開発の企画」と「プロジェクトマネジメント」です。

サービス開発の企画では、プロダクトロードマップ(開発計画)を作成し、クライアント様からのニーズと開発チームの意見を合わせて実行に移していきます。会社の方針を大きく決める重要な仕事です。

後者のプロジェクトマネジメントの仕事は、個々のプロジェクトごとにターゲットユーザーや機能、アウトプット、KPIなどを記した仕様書を作成して、明確な方向性を定めます。

その他にも、Virtusizeで収集した膨大なデータを分析・加工したり、デザインチームと連携してプロダクトのデザインの企画を行うなど、さまざまな仕事があります。

■Virtusizeのプロダクト開発は「数字」が決め手

プロダクト開発において、「感覚ではなく数字で意思決定を行う」ことを心がけています。

新しいアイデアや見直すべきことはたくさんありますが、その中でも何を優先するかを決めるのも私の仕事です。

プロジェクトを実行した結果得られるパフォーマンスや市場規模、そしてクライアント様からのリクエストの多さなど、できる限り客観的な数字に基づいて決定するようにしています。

■Virtusizeの強み① ファッションビッグデータの活用

Virtusizeの一番の強みは、ファッションに特化した膨大なデータです。

ユーザー様が入力した体型情報や購入データ、さらにはストアを横断したデータなど、多様な情報を収集していますが、これはさまざまなことに活用できると考えています。

例えば、直近ではクライアント様にVirtusize独自の分析データをお渡しして、商品開発の参考にしていただくプロジェクトを進めています。

Virtusizeによって得られるユーザー様の体型分析をもとに、既存のサイズ規格の見直しや、ユーザー様の体型やニーズに合った商品を開発することに生かしていただいています。

このようにVirtusizeは、サイズレコメンドに留まらず、商品開発・企画の段階でも大きな価値を提供できると考えています。

■Virtusizeの強み② ユーザー目線のデザイン

誰でも簡単に使っていただける「見やすい」「使いやすい」デザインも、Virtusizeの強みだと思っています。

入力ステップが一画面で済むようにするなど、ユーザー様目線での開発を心がけています。

■2025年のプロダクト計画

昨年はメインプロダクトのVirtusizeのUX改善や安定したサービスの提供に尽力してきました。

今年もエンドユーザー様にとって直感的でわかりやすい製品づくりにより一層力を入れつつ、さらに、Virtusize for Kidsやバッグカテゴリなど、クライアント様から以前より根強いご要望のあるカテゴリの強化も行いたいと考えております。

例えば、バッグについては、よりリアルな試着体験を提供するために、実際にカバンを背負った際のシルエットの表示や、アイテムシルエットだけでなく商品ページの画像を使った比較画面の実現などを検討しております。

また、日本市場はもちろん、グローバル市場にも今年はさらに注力していきます。

今まで以上にVirtusizeがあらゆる人種や年齢、性別のユーザー様にも便利で快適にご利用いただけるよう、データサイエンスチームと協力して幅広いユーザー様の体型分析をしていきたいです。

■Virtusizeの将来的な展望

Virtusizeはサイズに特化したサービスですが、トータルファッションとしてのサイズソリューションとしては未熟な状態だと思っています。

例えば、今は1つのアイテムごとにレコメンドをしていますが、スウェットの上にジャケットを羽織るなど、重ね着した場合のサイズレコメンドも実現したいです。

さらには、サイズだけでなく素材や色など、その他のファッション的要素も組み合わせた総合的なレコメンドができないかと考えています。

最終的には、Virtusizeを使ってトータルコーディネートができれば理想的ですね。

■クライアント様からの声を実現していきたい

クライアントの皆様には、ぜひサービスに関するフィードバックをいただきたいです。

いただいたご要望にはできる限り応えたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

中村 智幸 プロフィール

国内大手海外ファッション通販サイトの「バイマ(BUYMA)」にて、MDとしてデータ分析や施策立案、新機能開発など幅広い業務を経験。

その後イタリアを代表するファッション通販サイト「ユークス(YOOX)」にて日本のストアマネージャーとして本国と連携し、日本リージョンの売上最大化に貢献。マーケティングやCRM施策、ローカライズ、プロダクト開発などファッションEコマースに関わる重要な業務に精通。

​​2021年9月にバーチャサイズに入社。大手クライアント企業へのデータ活用支援や「バーチャサイズ アナリティクス」などのプロダクト開発に従事。

Virtusizeの取り組みを広く認知いただくために、新企画としてメンバーインタビューをお届けします。第一弾は、Virtusizeのサービス開発の企画と意思決定を担うプロダクトチームのリーダー、中村です。

■Head of Productの仕事内容

メインの仕事は大きく分けると2つあり、「サービス開発の企画」と「プロジェクトマネジメント」です。

サービス開発の企画では、プロダクトロードマップ(開発計画)を作成し、クライアント様からのニーズと開発チームの意見を合わせて実行に移していきます。会社の方針を大きく決める重要な仕事です。

後者のプロジェクトマネジメントの仕事は、個々のプロジェクトごとにターゲットユーザーや機能、アウトプット、KPIなどを記した仕様書を作成して、明確な方向性を定めます。

その他にも、Virtusizeで収集した膨大なデータを分析・加工したり、デザインチームと連携してプロダクトのデザインの企画を行うなど、さまざまな仕事があります。

■Virtusizeのプロダクト開発は「数字」が決め手

プロダクト開発において、「感覚ではなく数字で意思決定を行う」ことを心がけています。

新しいアイデアや見直すべきことはたくさんありますが、その中でも何を優先するかを決めるのも私の仕事です。

プロジェクトを実行した結果得られるパフォーマンスや市場規模、そしてクライアント様からのリクエストの多さなど、できる限り客観的な数字に基づいて決定するようにしています。

■Virtusizeの強み① ファッションビッグデータの活用

Virtusizeの一番の強みは、ファッションに特化した膨大なデータです。

ユーザー様が入力した体型情報や購入データ、さらにはストアを横断したデータなど、多様な情報を収集していますが、これはさまざまなことに活用できると考えています。

例えば、直近ではクライアント様にVirtusize独自の分析データをお渡しして、商品開発の参考にしていただくプロジェクトを進めています。

Virtusizeによって得られるユーザー様の体型分析をもとに、既存のサイズ規格の見直しや、ユーザー様の体型やニーズに合った商品を開発することに生かしていただいています。

このようにVirtusizeは、サイズレコメンドに留まらず、商品開発・企画の段階でも大きな価値を提供できると考えています。

■Virtusizeの強み② ユーザー目線のデザイン

誰でも簡単に使っていただける「見やすい」「使いやすい」デザインも、Virtusizeの強みだと思っています。

入力ステップが一画面で済むようにするなど、ユーザー様目線での開発を心がけています。

■2025年のプロダクト計画

昨年はメインプロダクトのVirtusizeのUX改善や安定したサービスの提供に尽力してきました。

今年もエンドユーザー様にとって直感的でわかりやすい製品づくりにより一層力を入れつつ、さらに、Virtusize for Kidsやバッグカテゴリなど、クライアント様から以前より根強いご要望のあるカテゴリの強化も行いたいと考えております。

例えば、バッグについては、よりリアルな試着体験を提供するために、実際にカバンを背負った際のシルエットの表示や、アイテムシルエットだけでなく商品ページの画像を使った比較画面の実現などを検討しております。

また、日本市場はもちろん、グローバル市場にも今年はさらに注力していきます。

今まで以上にVirtusizeがあらゆる人種や年齢、性別のユーザー様にも便利で快適にご利用いただけるよう、データサイエンスチームと協力して幅広いユーザー様の体型分析をしていきたいです。

■Virtusizeの将来的な展望

Virtusizeはサイズに特化したサービスですが、トータルファッションとしてのサイズソリューションとしては未熟な状態だと思っています。

例えば、今は1つのアイテムごとにレコメンドをしていますが、スウェットの上にジャケットを羽織るなど、重ね着した場合のサイズレコメンドも実現したいです。

さらには、サイズだけでなく素材や色など、その他のファッション的要素も組み合わせた総合的なレコメンドができないかと考えています。

最終的には、Virtusizeを使ってトータルコーディネートができれば理想的ですね。

■クライアント様からの声を実現していきたい

クライアントの皆様には、ぜひサービスに関するフィードバックをいただきたいです。

いただいたご要望にはできる限り応えたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

中村 智幸 プロフィール

国内大手海外ファッション通販サイトの「バイマ(BUYMA)」にて、MDとしてデータ分析や施策立案、新機能開発など幅広い業務を経験。

その後イタリアを代表するファッション通販サイト「ユークス(YOOX)」にて日本のストアマネージャーとして本国と連携し、日本リージョンの売上最大化に貢献。マーケティングやCRM施策、ローカライズ、プロダクト開発などファッションEコマースに関わる重要な業務に精通。

​​2021年9月にバーチャサイズに入社。大手クライアント企業へのデータ活用支援や「バーチャサイズ アナリティクス」などのプロダクト開発に従事。

Virtusizeの取り組みを広く認知いただくために、新企画としてメンバーインタビューをお届けします。第一弾は、Virtusizeのサービス開発の企画と意思決定を担うプロダクトチームのリーダー、中村です。

■Head of Productの仕事内容

メインの仕事は大きく分けると2つあり、「サービス開発の企画」と「プロジェクトマネジメント」です。

サービス開発の企画では、プロダクトロードマップ(開発計画)を作成し、クライアント様からのニーズと開発チームの意見を合わせて実行に移していきます。会社の方針を大きく決める重要な仕事です。

後者のプロジェクトマネジメントの仕事は、個々のプロジェクトごとにターゲットユーザーや機能、アウトプット、KPIなどを記した仕様書を作成して、明確な方向性を定めます。

その他にも、Virtusizeで収集した膨大なデータを分析・加工したり、デザインチームと連携してプロダクトのデザインの企画を行うなど、さまざまな仕事があります。

■Virtusizeのプロダクト開発は「数字」が決め手

プロダクト開発において、「感覚ではなく数字で意思決定を行う」ことを心がけています。

新しいアイデアや見直すべきことはたくさんありますが、その中でも何を優先するかを決めるのも私の仕事です。

プロジェクトを実行した結果得られるパフォーマンスや市場規模、そしてクライアント様からのリクエストの多さなど、できる限り客観的な数字に基づいて決定するようにしています。

■Virtusizeの強み① ファッションビッグデータの活用

Virtusizeの一番の強みは、ファッションに特化した膨大なデータです。

ユーザー様が入力した体型情報や購入データ、さらにはストアを横断したデータなど、多様な情報を収集していますが、これはさまざまなことに活用できると考えています。

例えば、直近ではクライアント様にVirtusize独自の分析データをお渡しして、商品開発の参考にしていただくプロジェクトを進めています。

Virtusizeによって得られるユーザー様の体型分析をもとに、既存のサイズ規格の見直しや、ユーザー様の体型やニーズに合った商品を開発することに生かしていただいています。

このようにVirtusizeは、サイズレコメンドに留まらず、商品開発・企画の段階でも大きな価値を提供できると考えています。

■Virtusizeの強み② ユーザー目線のデザイン

誰でも簡単に使っていただける「見やすい」「使いやすい」デザインも、Virtusizeの強みだと思っています。

入力ステップが一画面で済むようにするなど、ユーザー様目線での開発を心がけています。

■2025年のプロダクト計画

昨年はメインプロダクトのVirtusizeのUX改善や安定したサービスの提供に尽力してきました。

今年もエンドユーザー様にとって直感的でわかりやすい製品づくりにより一層力を入れつつ、さらに、Virtusize for Kidsやバッグカテゴリなど、クライアント様から以前より根強いご要望のあるカテゴリの強化も行いたいと考えております。

例えば、バッグについては、よりリアルな試着体験を提供するために、実際にカバンを背負った際のシルエットの表示や、アイテムシルエットだけでなく商品ページの画像を使った比較画面の実現などを検討しております。

また、日本市場はもちろん、グローバル市場にも今年はさらに注力していきます。

今まで以上にVirtusizeがあらゆる人種や年齢、性別のユーザー様にも便利で快適にご利用いただけるよう、データサイエンスチームと協力して幅広いユーザー様の体型分析をしていきたいです。

■Virtusizeの将来的な展望

Virtusizeはサイズに特化したサービスですが、トータルファッションとしてのサイズソリューションとしては未熟な状態だと思っています。

例えば、今は1つのアイテムごとにレコメンドをしていますが、スウェットの上にジャケットを羽織るなど、重ね着した場合のサイズレコメンドも実現したいです。

さらには、サイズだけでなく素材や色など、その他のファッション的要素も組み合わせた総合的なレコメンドができないかと考えています。

最終的には、Virtusizeを使ってトータルコーディネートができれば理想的ですね。

■クライアント様からの声を実現していきたい

クライアントの皆様には、ぜひサービスに関するフィードバックをいただきたいです。

いただいたご要望にはできる限り応えたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

中村 智幸 プロフィール

国内大手海外ファッション通販サイトの「バイマ(BUYMA)」にて、MDとしてデータ分析や施策立案、新機能開発など幅広い業務を経験。

その後イタリアを代表するファッション通販サイト「ユークス(YOOX)」にて日本のストアマネージャーとして本国と連携し、日本リージョンの売上最大化に貢献。マーケティングやCRM施策、ローカライズ、プロダクト開発などファッションEコマースに関わる重要な業務に精通。

​​2021年9月にバーチャサイズに入社。大手クライアント企業へのデータ活用支援や「バーチャサイズ アナリティクス」などのプロダクト開発に従事。

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後者のプロジェクトマネジメントの仕事は、個々のプロジェクトごとにターゲットユーザーや機能、アウトプット、KPIなどを記した仕様書を作成して、明確な方向性を定めます。

その他にも、Virtusizeで収集した膨大なデータを分析・加工したり、デザインチームと連携してプロダクトのデザインの企画を行うなど、さまざまな仕事があります。

■Virtusizeのプロダクト開発は「数字」が決め手

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新しいアイデアや見直すべきことはたくさんありますが、その中でも何を優先するかを決めるのも私の仕事です。

プロジェクトを実行した結果得られるパフォーマンスや市場規模、そしてクライアント様からのリクエストの多さなど、できる限り客観的な数字に基づいて決定するようにしています。

■Virtusizeの強み① ファッションビッグデータの活用

Virtusizeの一番の強みは、ファッションに特化した膨大なデータです。

ユーザー様が入力した体型情報や購入データ、さらにはストアを横断したデータなど、多様な情報を収集していますが、これはさまざまなことに活用できると考えています。

例えば、直近ではクライアント様にVirtusize独自の分析データをお渡しして、商品開発の参考にしていただくプロジェクトを進めています。

Virtusizeによって得られるユーザー様の体型分析をもとに、既存のサイズ規格の見直しや、ユーザー様の体型やニーズに合った商品を開発することに生かしていただいています。

このようにVirtusizeは、サイズレコメンドに留まらず、商品開発・企画の段階でも大きな価値を提供できると考えています。

■Virtusizeの強み② ユーザー目線のデザイン

誰でも簡単に使っていただける「見やすい」「使いやすい」デザインも、Virtusizeの強みだと思っています。

入力ステップが一画面で済むようにするなど、ユーザー様目線での開発を心がけています。

■2025年のプロダクト計画

昨年はメインプロダクトのVirtusizeのUX改善や安定したサービスの提供に尽力してきました。

今年もエンドユーザー様にとって直感的でわかりやすい製品づくりにより一層力を入れつつ、さらに、Virtusize for Kidsやバッグカテゴリなど、クライアント様から以前より根強いご要望のあるカテゴリの強化も行いたいと考えております。

例えば、バッグについては、よりリアルな試着体験を提供するために、実際にカバンを背負った際のシルエットの表示や、アイテムシルエットだけでなく商品ページの画像を使った比較画面の実現などを検討しております。

また、日本市場はもちろん、グローバル市場にも今年はさらに注力していきます。

今まで以上にVirtusizeがあらゆる人種や年齢、性別のユーザー様にも便利で快適にご利用いただけるよう、データサイエンスチームと協力して幅広いユーザー様の体型分析をしていきたいです。

■Virtusizeの将来的な展望

Virtusizeはサイズに特化したサービスですが、トータルファッションとしてのサイズソリューションとしては未熟な状態だと思っています。

例えば、今は1つのアイテムごとにレコメンドをしていますが、スウェットの上にジャケットを羽織るなど、重ね着した場合のサイズレコメンドも実現したいです。

さらには、サイズだけでなく素材や色など、その他のファッション的要素も組み合わせた総合的なレコメンドができないかと考えています。

最終的には、Virtusizeを使ってトータルコーディネートができれば理想的ですね。

■クライアント様からの声を実現していきたい

クライアントの皆様には、ぜひサービスに関するフィードバックをいただきたいです。

いただいたご要望にはできる限り応えたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

中村 智幸 プロフィール

国内大手海外ファッション通販サイトの「バイマ(BUYMA)」にて、MDとしてデータ分析や施策立案、新機能開発など幅広い業務を経験。

その後イタリアを代表するファッション通販サイト「ユークス(YOOX)」にて日本のストアマネージャーとして本国と連携し、日本リージョンの売上最大化に貢献。マーケティングやCRM施策、ローカライズ、プロダクト開発などファッションEコマースに関わる重要な業務に精通。

​​2021年9月にバーチャサイズに入社。大手クライアント企業へのデータ活用支援や「バーチャサイズ アナリティクス」などのプロダクト開発に従事。

Virtusizeの取り組みを広く認知いただくために、新企画としてメンバーインタビューをお届けします。第一弾は、Virtusizeのサービス開発の企画と意思決定を担うプロダクトチームのリーダー、中村です。

■Head of Productの仕事内容

メインの仕事は大きく分けると2つあり、「サービス開発の企画」と「プロジェクトマネジメント」です。

サービス開発の企画では、プロダクトロードマップ(開発計画)を作成し、クライアント様からのニーズと開発チームの意見を合わせて実行に移していきます。会社の方針を大きく決める重要な仕事です。

後者のプロジェクトマネジメントの仕事は、個々のプロジェクトごとにターゲットユーザーや機能、アウトプット、KPIなどを記した仕様書を作成して、明確な方向性を定めます。

その他にも、Virtusizeで収集した膨大なデータを分析・加工したり、デザインチームと連携してプロダクトのデザインの企画を行うなど、さまざまな仕事があります。

■Virtusizeのプロダクト開発は「数字」が決め手

プロダクト開発において、「感覚ではなく数字で意思決定を行う」ことを心がけています。

新しいアイデアや見直すべきことはたくさんありますが、その中でも何を優先するかを決めるのも私の仕事です。

プロジェクトを実行した結果得られるパフォーマンスや市場規模、そしてクライアント様からのリクエストの多さなど、できる限り客観的な数字に基づいて決定するようにしています。

■Virtusizeの強み① ファッションビッグデータの活用

Virtusizeの一番の強みは、ファッションに特化した膨大なデータです。

ユーザー様が入力した体型情報や購入データ、さらにはストアを横断したデータなど、多様な情報を収集していますが、これはさまざまなことに活用できると考えています。

例えば、直近ではクライアント様にVirtusize独自の分析データをお渡しして、商品開発の参考にしていただくプロジェクトを進めています。

Virtusizeによって得られるユーザー様の体型分析をもとに、既存のサイズ規格の見直しや、ユーザー様の体型やニーズに合った商品を開発することに生かしていただいています。

このようにVirtusizeは、サイズレコメンドに留まらず、商品開発・企画の段階でも大きな価値を提供できると考えています。

■Virtusizeの強み② ユーザー目線のデザイン

誰でも簡単に使っていただける「見やすい」「使いやすい」デザインも、Virtusizeの強みだと思っています。

入力ステップが一画面で済むようにするなど、ユーザー様目線での開発を心がけています。

■2025年のプロダクト計画

昨年はメインプロダクトのVirtusizeのUX改善や安定したサービスの提供に尽力してきました。

今年もエンドユーザー様にとって直感的でわかりやすい製品づくりにより一層力を入れつつ、さらに、Virtusize for Kidsやバッグカテゴリなど、クライアント様から以前より根強いご要望のあるカテゴリの強化も行いたいと考えております。

例えば、バッグについては、よりリアルな試着体験を提供するために、実際にカバンを背負った際のシルエットの表示や、アイテムシルエットだけでなく商品ページの画像を使った比較画面の実現などを検討しております。

また、日本市場はもちろん、グローバル市場にも今年はさらに注力していきます。

今まで以上にVirtusizeがあらゆる人種や年齢、性別のユーザー様にも便利で快適にご利用いただけるよう、データサイエンスチームと協力して幅広いユーザー様の体型分析をしていきたいです。

■Virtusizeの将来的な展望

Virtusizeはサイズに特化したサービスですが、トータルファッションとしてのサイズソリューションとしては未熟な状態だと思っています。

例えば、今は1つのアイテムごとにレコメンドをしていますが、スウェットの上にジャケットを羽織るなど、重ね着した場合のサイズレコメンドも実現したいです。

さらには、サイズだけでなく素材や色など、その他のファッション的要素も組み合わせた総合的なレコメンドができないかと考えています。

最終的には、Virtusizeを使ってトータルコーディネートができれば理想的ですね。

■クライアント様からの声を実現していきたい

クライアントの皆様には、ぜひサービスに関するフィードバックをいただきたいです。

いただいたご要望にはできる限り応えたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

中村 智幸 プロフィール

国内大手海外ファッション通販サイトの「バイマ(BUYMA)」にて、MDとしてデータ分析や施策立案、新機能開発など幅広い業務を経験。

その後イタリアを代表するファッション通販サイト「ユークス(YOOX)」にて日本のストアマネージャーとして本国と連携し、日本リージョンの売上最大化に貢献。マーケティングやCRM施策、ローカライズ、プロダクト開発などファッションEコマースに関わる重要な業務に精通。

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